旧字旧仮名と新字新仮名とを相互に変換するツール kkh を Obsidian に移植したプラグインです。
エディタ上で選択された文字列に対して任意の変換を行います。変換の種類は下記の通りです。
| メニュー | 内容 |
|---|---|
| 旧字旧仮名へ変換 | 新字新仮名を旧字旧仮名へ変換します。仮名遣いと漢字の両方を同時に変換します。 |
| 旧字旧仮名へ変換(小書き仮名) | 新字新仮名を旧字旧仮名へ変換します。仮名遣いと漢字の両方を同時に変換します。ただし、仮名遣いの拗音や促音は小文字のままとします。 |
| 新字新仮名へ変換 | 旧字旧仮名を新字新仮名へ変換します。仮名遣いと漢字の両方を同時に変換します。 |
| 旧仮名遣いへ変換 | 新仮名を旧仮名へ変換します。仮名遣いのみ変換します。 |
| 旧仮名遣いへ変換(小書き仮名) | 新仮名を旧仮名へ変換します。仮名遣いのみ変換します。ただし、仮名遣いの拗音や促音は小文字のままとします。 |
| 新仮名遣いへ変換 | 旧仮名を新仮名へ変換します。仮名遣いのみ変換します。 |
| 旧漢字へ変換 | 新字を旧字へ変換します。漢字のみ変換します。 |
| 新漢字へ変換 | 旧字を新字へ変換します。漢字のみ変換します。 |
Obsidian はマルチプラットフォーム・マルチデバイスで利用することができますが、デバイスの種類によって操作方法が若干異なります。
このため、ここでは各デバイスに分けて説明します。なお、動作確認は macOS, iPadOS, iOS でしていますが、Linux, Windows, Android 等も同様な操作になると思います。
変換方法は 3 つあります。変換対象の文字列を選択してから
左側のリボンに足跡アイコンがありますので、そこから望む変換を選択します。
左側のリボンからコマンドパレットを呼び出し、"kkh" と入力するとコマンド候補が絞られますので、そこから望む変換を選択します。
右上にあるテキストメニュー(…)から望む変換を選択します。
デスクトップ版では 1. の方法が使いやすいと思います。
変換方法は 4 つあります。変換対象の文字列を選択してから
左側のリボンに足跡アイコンがありますので、そこから望む変換を選択します。
左側のリボンからコマンドパレットを呼び出し、"kkh" と入力するとコマンド候補が絞られますので、そこから望む変換を選択します。
右上にあるテキストメニュー(…)から望む変換を選択します。
下側に表示されるツールバーから望む変換を選択します。ただしこれは、ツールバーの設定で kkh の機能を追加した場合です。ツールバーがごちゃごちゃしてしまうので推奨はできません。
タブレット版では 3. の方法が使いやすいと思います。
変換方法は 3 つあります。変換対象の文字列を選択してから
下側のハンバーガーメニュー(≡)から kkh メニューを選択し、そこから望む変換を選択します。キーボードを隠さないとハンバーガーメニューが見えないのでひと手間かかります。
下側のハンバーガーメニュー(≡)からコマンドパレットを呼び出し、"kkh" と入力するとコマンド候補が絞られますので、そこから望む変換を選択します。これもひと手間かかります。
右上にあるテキストメニュー(…)から望む変換を選択します。メニューの下部にあるため、スワイプする手間がかかります。
スマートフォン版では 3. の方法が若干使いやすいと思います。しかし、画面が小さく、また画面の切替はストレスに感じるので、スマートフォンでの利用は推奨はできません。
「Preferences...」->「Community Plugins」で Browse ボタンを押すとプラグイン一覧が表示されるので、"kkh" を検索します。結果で表示されるタイルメニューをクリックして Install ボタンを押します。
内包している辞書データは、これまで kkh による活動の成果を利用していましたが、Web ページでの運用に便利なように進化してきており、このプラグインで活用するには都合が悪くなってしまいました。
以前の辞書に立ち戻り kkh の成果を取り入れながら、少しずつ更新していくことにしました。語彙数の減少により変換精度は落ちてしまいますが、他のエディタ (Emacs, Vim, VSCode) と同じ結果を得られるようになります。
エディタでの利用を前提としているため、異体字の語彙は辞書に含めていません。IVS に対応していないフォントは数多くあり、これらを使用している環境では不本意な豆腐文字が表示される可能性があります。エディタで利用するフォントは長時間目にするため、ユーザーの好みが最優先されるべきです。